あなたは持家派、それとも賃貸派?
いつかはマイホームを持ちたい!
そう思われている方も
借金を背負わず気楽に生きたいし
子供が独立すればライフスタイルも変わるだろうし
好きな街に住んで、夫婦で気楽に暮らせればいい!
という賃貸派もいるでしょう
よく聞く話ですが
これが正解というのはありません
それぞれ価値観が違うし、経済状況も違います
子供のいない世帯だってあるでしょう
ざっくりと考えると、持家でも賃貸でも
40年~50年のスパンで経済的支出はそんなに大きく変わりません
持家は、頭金、諸費用、固定資産税、金利、リフォーム代が発生します
例えば、那覇市内では無理ですが
4000万で新築戸建を買い35年ローン組み
銀行から金利1%で融資を受けると
月々112,914円の返済となります
総返済額は元利で47,423万となり
固定資産税やリフォーム費用を加味すると
低く見て5,300万~5,600万くらいは必要になってきます
賃貸の場合、夫婦と子二人家族の4人として
家賃10万だとすると、
最初の20年で2,400万+諸費用50万=2,450万
20年後に引越たとして、引越、敷金・手数料等で100万。
子は独立・進学したとして夫婦二人で家賃同程度と仮定し
20年間の家賃2,400万+諸費用100万=2,500万 計4,950万となり
持家の場合とさほど変わりはありませんが、
350万程度と思うか、350万も違うと思うか
やはり、それは価値観だと思います。
怖いのは、
失業・転職・離婚・金利上昇・病気などで収支のバランスが崩れた時です
それを考えると賃貸のほうが気楽なのかもしれませんが
65歳で定年したとして
80歳まで15年間賃料を払い続けるには年金だけでは心細いと言う
より、当てにできないので、やはり貯蓄が重要です
持家もできるだけ自己資金を多く借入を抑えることを考えると、
こちらも貯蓄にいきつきます
自己資金が少ないのであれば繰り上げ返済などして、
定年後の返済を抑えることは大切ですね
いずれにしても貯蓄が重要だということですが
それぞれ事情が違いますので、どちらが良いとか、悪いとか
正しいとか、間違いとかの答えは無いと言うことです。
*賃貸の場合、更新料等は考慮していません。
*分譲マンションの場合、さらに管理費・修繕積立金等の費用が加わります
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