窮鼠猫を噛む
4月に入っても肌寒い日が続いています
ゴールデンウィーク辺りまで朝夕は
三寒四温ならぬ
二寒三温二暑のような日が続くと思います
体調管理にご留意くださいませ。
さて、話は変わりますが
戸建やマンションの新築分譲業者
土地の仕入れは生命線で
作り続けなければ売り上げゼロになってしまいます
市内では地価の高騰に続いて
物件仕入れそのものも少なくなってきており
郊外へ流れ
那覇市周辺部の地価も上昇しているのが現状です
そのような状況で
土地を仕入るべく血眼になって
蜜を求め
ミツバチが飛び回ってるように
業者の皆さんも必死で土地の仕入れを行っています
ある所で地元の人なら買ってまで住まないであろう的な場所に
小規模ではありますがマンションの分譲が行われています
完売するまでの期間は
通常より長く想定していると思われますので
会社の体力があるからこその事業なのでしょう
三昔以上前のバブル崩壊時に私が勤めていた会社が
銀行から強烈な貸しはがしを受け倒産した経験があるため
銀行から融資を受ける際には冒険はしない事にしています
土地神話が健在で絶対に下がることはないと言われる時代です
そのように日本中が土地神話に沸いているバブルの真っ只中
銀行の支店長経験者が
勤めていた会社に役員として招き入れられ
役員が在籍していた銀行の借入枠が20倍以上に増え
リゾート用地を多く仕入れ県外の業者へ転売しようとしたとき
当時の大蔵省より融資の総量規制が発せられ
金融機関からの融資がストップし破滅の道へと・・・
バブルが弾け飛び
失われた30年が始まるわけです
その頃については
いつか機会があればもう少し書きたいと思いますが
イメージで
金銭の取立と言えば
怖い、暴力的で
サラ金とか街金というイメージかもしれませんが
私が体験したのは
銀行の取立も市中金融の取立と変わらない
そんな時代でもありました。。
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