相続登記義務化の影響
来る4月1日から
法律の改正により相続登記の義務化が始まり
相続が発生(知ってから)3年以内に相続登記の申請をしなければいけません
正当な理由なく違反した場合は罰金が科さられる事もあります。
令和6年4月1日以前の相続も対象となります
改正される4月1日以前の相続も対象となります。
但し、3年間の猶予期間がありますが、義務化の対象となります。
なぜこのような事をブログで書くかと言えば
CM等の影響も大いにあるかと思いますが
相続登記に関する相談が増えてきているからです
これは司法書士の仕事になりますが
知っている司法書士もいないので
近くの不動産屋に聞いてみようとのことらしいです
相続が発生して登記をせず
何十年もほったらかすにはいくつもの理由があるはずで
☆ 特に急ぐ必要は無い
☆ 相続人が1人しかいない、或いは少ない
☆ 相続人間で意見が合わない
☆ 異父(異母)兄弟がおり、関係がおもわしくない
ここには書けないほど、様々な理由があると思います
外国にいる姉が他界しその子が代襲相続して
日本に来たことも無く放棄する義理も理由も無い
よって、しっかりと権利を主張してくる
従妹なのに会ったこともなく、言葉も通じない・・・
これは普通にあることです
60年前に相続が発生し
その登記をせず、いざ調べてみると
関係者は30人以上となり
海外数ヶ国に住んでいる相続人からも承諾を得るなど
気の遠くなるような作業が待っています
実際の作業は司法書士が行いますが
過去の経緯や仏壇事、様々な行事
台所仕事、介護、嫁いできた嫁としての立ち位置
筆舌には尽くしがたいそれぞれの立場
しかし、一つずつ解決しなければ
ややこしい問題が
子や孫に引き継がれていきます
それから現行の後見制度
本人を保護するという意味で
大きな役割を担っていると思いますが
一度、後見人が選任されると
死ぬまで後見制度が続き
途中で止める事ができなのも
相続登記が行われない理由もあります
もう少し柔軟な制度にならないかと思います
私事になりますが
伝統や風習を守り、引き継ぐことも大切ですが
私の代で一旦区切りをつけ
整理することを考えていることもあります
中学校の同級生同士で月1回集まり
酒を飲みながら語り合う場を40年近く行っていますが
少しづつ話題に変化が出ています
子の話だったのが
孫の話へ移りつつ
仕事は定年を迎え
年収が3~4割減の再雇用へと
年金や介護、お墓の話し
そろそろ私達も、良いお年頃となってきました
なまから
いひぐぁじち ちむにすみてぃ
「飛ぶ鳥跡を濁さず」に向けて!
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