受益者負担の原則
固いタイトルのように感じますが
私達の日常生活に深く関係している言葉です
一般的にこの言葉が使われるのは
行政と市民の関係です
受益者負担の原則
雨水の処理は公費で賄い
下水の処理費は使用が特定される
個人で受益者負担が原則
ということで水道料金の明細と合わせて
下水の使用料も明示されていますね
この下水処理の普及率
2年前のデータですが
沖縄県全体で71.9%
離島も含めての数値だと思いますが
那覇市に限って言えば水洗化率は4年前で96.2%だそうです
ポットン便所が懐かしくさえあります
汲み取った後のトイレに入るのは嫌でした
それ以外にも使用者が料金を負担することはあります
市民体育館等の公共施設
このような施設を県民や市民が納める税金で用地を取得し
施設を作り、維持し、管理する人件費を一般財源で賄うと
使用しない市民との公平性が保てないということで
下水料と同様に受益者負担の原則に従い
利用者が使用料を支払うことで公平性を保っていくものです
この原則から若干ずれますが
私の自宅も会社も世界遺産である首里城周辺にあり
古都首里の良くも悪くも様々な恩恵を受けています
緑の木々や赤瓦と石畳の風景が日常となり
自宅や職場から
徒歩1分と経たず
その風情を感じ取ることができます
朝、昼、晩、夜中、明け方、いつでも
明け方はリュウキュウアカショウビンが
キューロロローと
ここは森かと思わせるほどの神秘的な声で
朝を知らせてくれます ユーチューブで聞けます 検索してみてね!
一方で、自然のことなので仕方ないですが
台風後の草木の散乱
特に首里城周辺の施設外はひどいものです
近接する住民は大変なご苦労だと思います
私の自宅はそれほどでもありませんが
会社は
うぃーのもー(上の毛)公園に近く
公園には木々が生い茂っているので
台風後の片づけは一仕事ですが
これらも
この恵まれた環境に住んでいられる事の
恩恵を受けていると思い
受益者負担と甘受しています
そろそろ台風シーズン到来となります
命の源である水は梅雨でしっかりため込んだので
サンゴの白化現象を無くす程度に海水を掻き混ぜ
農作物に被害を与えることなく
来るなら、弱めの勢力でお越し下さい
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