株式会社オキナ開発
2025年01月13日
不動産ダイアリー
遺言で子に想いを残す
年始めの先週はドタバタのスタートとなりました
契約に決済及びお引渡し
土地の有効活用の提案とその施工者選定と管理受諾
過去に取引して頂いたお客様から土地の売却相談
数年前より権利関係の調整を行っていた案件が
やっと動き始めるための条件が整いだし
テーブルに着ける状態になりつつある
そのような1週間でした
相続対策や家族信託等は
相談を受けてから4~5年かかる場合もあります
何をするにも相手がいる事なので
予想外の事が起きたり
前進どころか後退することも
逆に大きく前進し
とんとん拍子に進む事もあります
数年前より手掛けているある資産家の相続対策
自身の衰えを感じてはいるものの
最後の一歩が踏み出せず悩む人
また、
沖縄独特のしきたりにとらわれ
悩み多き大家さんもいます
大きな問題はトートーメーの後継ぎ
度々書いていますが
墓じまいに関すること
墓じまいしなくとも門中墓から抜け
新たに墓を作るという話も最近はよく聞きます
将来に向け
私で区切りをつけ
次の世代に負担のないよう考えている事があります
私が17歳の時に父が他界し
あれから44年
ずっとやってきたことをそのままバトンタッチしたくありません
何年か前の盆で母と弟妹が集まった時
そう遠くない時期に向かえるであろう母の相続について
みんなで話し合ったことがあります
その時、口頭で伝え聞いたので
正式な遺言ではありませんが
母の想いをみんなで聞きました
しかし揉めるのが相続です
たくさん見てきました
多くは兄弟間での争いで
表にこそ出てきませんが
相続人の夫や嫁が加わってくることも要因です
先々、私だってどうなるか分かりませんから
母に遺言作成の話をしてみるつもりです
ただぶっきらぼう話すと逆鱗に触れる可能性があるので
タイミングを見て心穏やかな頃合いにでも。。
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