人も建物も経年による変化は避けられない

先日、会社で２回に分けて

人間ドッグを受診してきました

30代の社員は健康チェックも含め

健康に対する意識向上の意味合いもあります

良いお年頃の５０代以上は目視ではわからない

体内の状況を可視化して調べてもらいます。

私も数年ぶりの検診でした

正式な検診結果は後日届きますが

最後の医師との面談では

特に指摘される事は無く

実年齢より健康年齢は若いとのお言葉頂き

少し安心したというより嬉しくなっちゃいました

今回のドッグで一番受けたくなかった脳ドッグ

1０年以上前に受けた脳ドッグでは

それは恐ろしい体験をしたので

今回も恐怖心しかありませんでした

前にブログでも書いた事がありますが

私、閉所恐怖症で密閉する空間が大の苦手なんです

この10年で医療の技術の進歩もすさまじく

今回の脳ドッグでは全く恐怖感は無く

心地良くすら感じ睡魔に襲われたほどで

次回から楽しみなぐらいです

さて、私達の仕事でもある土地や中古住宅の売買

建物も経年により劣化していきます

建物状況調査、またはインスペクションとも言いますが

建築士が国の定めた

専門の講習を受けて行う建物の健康診断みたいなものです

基礎や壁、柱等主要な構造部や雨水の侵入を防止する

屋根・外壁・雨水排水管などを目視や計測により検査をして

安心して中古住宅の取引ができるよう

不動産会社が売買の仲介依頼を受けたとき

売主に調査を行うか否か確認する事が義務付けられています

売主にはそれに係る費用の負担も生じることになり

なかなか普及していないのが現状です

沖縄は鉄筋コンクリート造りの建物が多く

中古住宅を購入する際のリフォームは織り込み済みで

合わせて、外壁塗装や防水処理をする事もあることから

売主買主ともインスペクションに対する

意識が薄いのかもしれません

私のように築60年経過するも

実年齢より健康年齢は若いという

嬉しい結果がでるかもしれません

これから自宅の売却を検討している方は

何より売主買主が安心して取引できるよう

インスペクション調査を検討してみてはいかがでしょうか。