正体はミツバチ ○ッチ
どれくらい前からでしょうか
たぶん、4~5年前から
いや、もっと前から
自宅に止めている車に黄色いフンが付き始め
小鳥のせいだろうと家族に話すと
娘が、ミツバチだよと一言
私が、そんな訳ないよ~小鳥だよ~と会話したのが2~3ヶ月前
先日、朝刊の1面スクープ記事に掲載されているの見てビックリ
自宅の近くに蜂蜜屋さんが店を構えており
記載されているように、
間違いなく店から200m以内に我が家はあります
車を1日止めていると10ヶ所以上もハッチ君の痕跡があります
酷い時は朝、出勤してから車のボディーを拭いてます
夏場はシャツが濡れるほど汗をかきます
彼らも生きていく為には仕方のないことなのであれなんですが
・・・・・なところはあります
近所には複数の分譲マンションが建てられ
高級な外車や国産車も多くあります
更に規模の大きいマンションも建築中です
直線距離で測るならこっちのほうが近いでしょう
ミツバチの落とし物
付いた直後は液体のように柔らかいのですが、
数時間、炎天下にさらされると
直ぐに固まってしまい
力を入れないと拭き取れない事もあります
ミツバチのフンは車の塗装を痛めると言われています
私達の仕事でも
管理しているアパートの住人から
シロアリが多くて部屋に入れないのでどうにかしてとか
セミの死骸があるので片付けて欲しいとか
隣地のお宅から
柔軟剤が臭くてたまらないのでどうにかしてなど
様々な要望が入ってきます
夢のマイホームを購入した人、
セカンドハウスの方もいるでしょう
投資目的もあるでしょう
高級車に
ほぼ毎日、黄色いものがポツンと付着しているとどうなんでしょう
少し話が飛躍しますが、
例えば、ハッチ君の落とし物が
マンションの管理組合や自治会を含め問題になっていたとして
投資目的で購入した方から賃借人の募集を依頼され
契約を締結し入居したあとに
このような問題が起こっている事を知ったら
ミツバチの問題を知らされていたなら借りなかった
引越代、契約費用を返せ!
このようなトラブルも起こり得ます
○千万以上する車もあります
車の被害もそうですが、
場合によっては命に係わるアナフィラキシーもあります
聞かれた事への調査義務、説明責任はあるので、
もし、家族にアレルギーがあって
アナフィラキシーの話を聞いていたのなら
あるいは、
近くに養蜂店は無いか聞かれ
適当に、濁したような答え方をしていると
私達、不動産業者に何らかの責任は生じる可能性はあります
このようなトラブルは精神的によろしくありません
不動産協会には似たような相談事例が多数寄せられております
売買はもちろんですが、
新築マンションだから建物や設備も問題ないと思いがちです
それ以前の問題として賃貸の調査も侮れません。
関連した記事を読む
- 2024/10/26
- 2024/10/25
- 2024/10/24
- 2024/10/03