株式会社オキナ開発
2025年02月07日
不動産ダイアリー
相続時精算課税制度の注意点
相続時精算課税制度とは
60歳以上の親や祖父母から
18歳以上の子や孫に
2500万まで無税で贈与できる制度です
仮に3000万円現金で親から子へ贈与すると
3000万-2500万=500万
500万に20%の贈与税がかかり
親が亡くなり相続が発生した時に
全体の遺産額を計算し
基礎控除内であれば払った20%は還付され
それ以上の場合は相続税から贈与時に払った
20%を差し引き納税する制度です
使い方によっては便利な制度ですが
贈与されルンルン気分になり
贈与を受けたことを忘れ
課税制度を受けた届け出を失念してしまうと
後々、ややこしいことになる可能性があります
この制度を利用し110万円以上の贈与を受けると
翌年の確定申告時に税務所へ
貰った人が届け出をする必要あります
当社でも昨年
相続時精算課税制度と家族信託を併用した
資産継承のお手伝いを行った皆様に
届け出のご案内を行っております
届け出はe-taxでも行えます。
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