株式会社オキナ開発
2025年04月25日
不動産ダイアリー
そのブロック塀は安全ですか・・・
目隠し替わりにブロック塀を高く積んでいた時期がありましたが
地震等の影響でブロック塀が倒壊し犠牲者や被害が多発したため
何度かの法改正がなされ基準が厳しくなりました
再建築する場合など予算削減のため一部古いブロック塀を壊さず
ペンキを塗って再利用しようとする方もいますが
ブロックが6段(1.2m以下)なら法的に問題ありませんが 基礎注意!
それ以上積まれている場合
恐らくほとんどの場合は現行の基準には適しておらず
法律に違反している可能性が大きいです
そのような場合は
ブロック塀の高さを1.2メートル以下にカットするか
新たに積み直す事をご検討ください
どうしても高くしたい場合は
基準に合うよう鉄筋の配筋や
ブロックの裏側(敷地側)に控え壁と言って
風圧や地震でブロックが倒れないよう支柱を設置する必要があります
あるいは、新しくコンクリートで作り直す方法もあります
最近ではブロックを3段ほど積みフェンスを設置する事も多いです。
この記事を書いた人
屋宜盛夫

当社は平成16年 6月に那覇市古島にて開業し、平成21年 2月に現在地である首里城近くに移転いたしました。情緒あふれる首里の城下町で伝統文化を継承し、碧い海空に赤瓦と緑豊かな自然に囲まれた沖縄を不動産業に携わる者として地域の発展に貢献していく所存です。賃貸斡旋・管理から不動産売買、コンサル部門では土地活用・相続対策・借地(底地)整理など、不動産の総合コンサルタントとしてお客様へ最有益な提案・利益を提供することをお約束致します。また、長寿社会において新たな財産管理の手法として注目されている家族信託の組成など、お客様の生活スタイルに合った対策を弁護士、司法書士、税理士等の専門家とタッグを組みながら、トータル的なコンサルティングを行います。どうぞお気楽にお問い合わせください。
社員一同、皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
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