株式会社オキナ開発
2024年10月25日
不動産ダイアリー
老老相続の問題点
先日、厚生労働省が発表した
2022年の日本人の平均寿命は
男性が81.47歳 女性が87.75歳です
日経新聞にも掲載されていました
相続人の半数超が還暦以上とのこと
自分に置き換えると分かりやすいですね
平均寿命の延びは
老老介護の現状を生み出しています
親が齢をとれば
等しく子も齢を重ねていきます
そこで問題になってくるのが
老老相続です
平均寿命と健康寿命の違いも踏まえ
老老相続の対処法を考えてみましょう
平均寿命と健康寿命の違いとは
平均寿命は
元気な人はもちろん
寝たきりの人もカウントされますので
上に記した平均寿命の年齢では
全てが元気で意思能力(ボケていない)があるとは限りません
健康寿命は
平均寿命よりそれぞれ9歳から12歳の差があり
男性で72.47歳 女性で75.75歳となります
健康寿命とは
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています
老老相続への対処法とは
一番望ましいのは
平均寿命を健康寿命が上回ればベストでしょう
ピンピンコロリンと表現されたりしますが
病気や寝たきりにならず
元気な状態で生涯を終える
それは誰もが望むことでしょうが
現実的ではありません
長くなりましたので続きは次回でお伝えします。
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