株式会社オキナ開発
2024年04月12日
不動産ダイアリー
住宅売却時に心がけたい事と費用対効果
マンションや自宅を売却する際
リフォームしたほうが良いか尋ねられる事があります
所有者さんの思いが伝わりますね
少しでも綺麗な状態で
買手さんには住んで欲しい
古くて、何だか申し訳ない気がして・・・
そういう話をされる方がいらっしゃいますが
中古のマンションや戸建を求めている方は
新築との差は十分に織り込み済みです
どこまでやるかにもよりますが
外壁も含めて水回りクロス張替えまで含めると
ゆうに500万以上かかる場合もあり
そうすると
価格にリフォーム費用をオンするとことになり
買う方は少しでも安く買いたいと思うものが常です
やるからには自分好みにリフォームしたほうがいいわけで
クロスの色や柄、キッチンや照明の種類など
一つでも好みの物でなければそっぽを向かれ
買手が付かないからと価格を下げ時間は経過し
値下げした後に
価格交渉が入るとなると
「泣きっ面に蜂」
状態となる可能性があります
自分が住んでいた家を
綺麗な状態でお引渡しをしたいとのお気持ちは分かりますが
価格が高くなれば売れるまでの時間と
更に投資したリフォーム費用を回収できなくなる恐れがあり
手を付けず
そのままの状態のほうが結果的にお得になるという事です
そこに労力をかけるより
お庭の手入れや
駐車場のコケを落としたり
家具や荷物を整理し
なるべく生活感が出ないよう
綺麗にしておくほうが格段に印象は良くなるものです。
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