株式会社オキナ開発
2022年11月08日
不動産ダイアリー
収益物件の利回りは都心と変わらない
不動産バブル真っ盛りの沖縄
アパート等の収益物件の利回りは
銀座のビルの利回と差ほど変わりありません
収益物件の売が増えてきている現状
先日、県外の業者と取引があり
その会社とは過去に数回取引があり
沖縄在住者の川崎で所有している物件に客付けしてもらったり
売主は東京在住で、売却物件も東京にあり
沖縄の私に売却の依頼があり、
その業者に客付けして貰ったりと気心知れた同業者で
その方曰く、東京では利回りが6%を下回るとよほどの立地や
物件に相当な思い入れが無いと動きは鈍ると話していました
今年に入り
県外のお客様から
那覇近郊で収益物件を探して欲しいと依頼されていますが
築30年近い物件でも利回5%半ばで管理費や税金などを差し引くと
実質利回は4%代になってきます
那覇市郊外でも表面で5%に満たない売り物件もあります
今後の修繕費、エレベーター、外壁塗装、金利上昇(中期的にみて)等を考慮すると
とてもじゃありませんが、自身を持ってお勧めできる物件はありません
「今は、じっと我慢の時期です、少し様子をみましょう」と言うしかありません
土地35坪~40坪に木造の新築で5,000万を超すような状況で
買える層も限られてきています
なんらかの外的要因でもない限りしばらくこの状況は続くでしょう
一方で、空家は増えていく現状
ミスマッチと言えるかもしれませんが
衰退していく地域と
開発が進んで振興していく地域
そのあたりの経済も含めた格差
官と民と、
そこに住んでいる地域住民が三位一体となるアイディア
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