備えあればうれいなし
私の住んでいる自治会で
災害に備えた訓練があり
実際に道路にある
マンホール型の消火栓にホースを差し込み
放水する手順を教えてもらいました
体験してみて分かった事
7~8年ほど前
大型の台風が直撃し
車の横転や家屋の損壊があり
当社が管理しているテナントビルの窓が
強風で開き4階から窓枠が落ちそうになっていると
連絡があり現地に駆け付けると
私達ではとても手に負えるものでなく
消防へ連絡すると
救援の依頼が殺到し現着が何時になるか分からないとの事で
通報から5~6時間後に消防がやってきた事があり
消防車の助手席の窓も割れ板で補強し隊員も疲労困憊で
応急処置をしてもらった事が有りました
3年前の首里城火災の時
火元の南側に位置している地域柄
北風に煽られ
物凄い火の粉が降り注いできた教訓があり
地域の人達はは強い意識を持っています
よく延焼しなかったなと思います
改めてRC造建物の安全性を確信したものです
昨日の訓練も
災害が起こった際、
消防や警察への救助要請が殺到し
待ったなしの状況に指をくわえているのでなく
地域で初期活動を行なおうとの趣旨で
災害等が発生し火事が発生したとの想定です
消火器なら
必要であれば
取り出し火を消すことはできると思います
しかし、道路にあるマンホール型の消火栓は
理屈は分かっていても、いざ火事等の災害が起きた時
昨日の実技を体験していなければ使えなかったと思います
ホースは20mで届かない場合は連結することができ
捻じれがないようまっすぐホースを延ばします
消火栓とホースの接軸はオスメス型の口なのでしっかり連結を確認する
消火栓に接続する前に、消火栓のバルブをゆっくりと少し開き
サビた水が綺麗になるまで水を出し綺麗な水になったらホースを連結する
消火栓側1人とホース持ち手2人で合図で少しずつ消火栓側のバルブを開く
いきなり全開にすると物凄い水圧で事故に繋がる恐れがあるようです
消防隊員も安全第一と言ってました
なんとなく一連の流れを聞くと、誰でもできそうな作業ですが、
ノズルを接続する時に戸惑うと思います
この手順は2~3回実際の場面を見た方が一目瞭然です。
ノズル部分が動画の物と昨日使用したものとは若干構造が違います
昨日の訓練に参加し良かったかったことは
収納時はノズルに付いている連結金具を消火栓側に付ける事が分かった事です
ホースを使用しない時はノズルを直接消火栓側に連結させる事ができます
那覇消防で検索しましたが、探せなかったので高津市消防の動画を拝借致します。
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