株式会社オキナ開発
2022年11月05日
不動産ダイアリー
無い袖は振れないサブ○ース業者
コロナ前までは
飛ぶ鳥を落とす勢いで
空き室を借りまくっていたサブリース業者
去年の初め辺りから賃料支払が遅れてきました
一般的に、賃料は前払いです
翌月分を当月下旬の支払ですが
コロナが発生し半年ほど経過した辺りから
翌月の月初め、
約定の支払日から1週間から10日の延滞
そのような状態が1年ほど続き
今年に入ってからは約定日から2週間以上遅れることも
その都度、経理から県外の支社に督促の電話をいれますが
恐らく、全国で何百、何千室とサブリースで借り上げていると思われ
ウィークリーやマンスリーでの利用客の激減により
売上が上がらず台所は火の車状態だと容易に想像できます
最近では、督促の電話を入れると、
「無いものは無い、いつ支払えるか返答できない
みんなにそのように言っている」
このように開き直りともとれる返事が返ってきます
サブリースしている部屋の鍵や照明の管理もずさんで
担当者が頻繁に変わり、業務の引継が行われておらず
鍵や照明がどこに行ったか誰も知らないことが幾度もありました
期限を決め
紛失したのであれば弁償してもらっています
全国規模だと恐ろしい額になるはずです
今の所、1ヶ月以上の滞納は無いので
このような状態では賃料未納で訴えを起こしても
こちらの望む判決は得られません
県外の企業は、申込む段階で条件を提示し
家賃保証会社には加入しない事が多く
今まで問題になったことはありませんでした
今後、一切の例外は認めず、原則を貫くことにします。
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