株式会社オキナ開発
2022年05月13日
不動産ダイアリー
梅雨時の湿気対策はしっかりと
梅雨真っ只中の沖縄ですが
どしゃぶりの雨でなく霧雨が多い今年の梅雨の初め
中盤からの巻き返しに期待しましょう
県内の国・県・企業局管理の11のダム平均貯水率は86%です
さて、この時期は湿気も多くジメジメ感が
日に日に増してきますが、みなさん対策はしていますか
レ定期的に換気をして空気を入れ替える
レこの場合、できれば窓は対角線を同時に開ける
レエアコン、除湿(ドライ)をうまく使い分ける
レキッチン、浴室、トイレの換気扇を回す
レ外壁側の壁に家具をくっつけないで少し離して置く
新築、築浅の鉄筋コンクリートは水分を含んでおり
汗をかくので、気を付ける(乾燥するまで2~3年はかかります)
それから窓の結露
ひどい時は、内雨したのかと思う程の濡れようで
放置するとカビが発生したり
結露がゴミを巻き込みカビとなり
水分が垂れて窓の淵にへばりつき取りにくくなります
カビ等を放置しておくと、クロスやコンクリート部分に付着し
賃貸物件であれば、修繕費を請求されることになります
自分がつけたものではない、建物の構造上の問題だ!
それは通用しません
賃貸契約では借主は善管注意義務といって
善良なる管理者の注意義務があり
部屋の借主が管理者となるからです
これは設備全般、広く言えば
室内、共用部分全てと理解してください
カビが発生しているのにそのまま放置し
クロスの張替え、コンクリートであれば研磨・塗装費用は
ほとんどの場合、借主の責任となります
なので、カビはアルコール消毒スプレー等を用い
早めに取り除き、結露は拭き取りましょう。
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