株式会社オキナ開発
2022年02月18日
不動産ダイアリー
マンホールの種類
今日はマンホールについてのお話です
私達は不動産の売買を行う際は市町村の上下水道課で必ず調査を行います。
県内の下水道(水洗化)率は約88%ですが、まだ浄化槽を使用しているお地域もあり
下水道に接続されているか否か、また、敷地の前面道路に下水管が埋設されているか
否か、下水管が埋設されていなければ、将来、下水道の整備予定があればその時期を
確認します。現在は汚水を浄化槽で処理していても、下水管が整備されれば浄化槽の使
用を廃止し下水道に接続させなくてはいけません。その工事の時期と費用の負担が生じる
ことを買主に説明しご理解を得ます。
沖縄県の場合、雨水と汚水は別々のマンホールを通り処理されます。これを分流式とい
い、雨水は川や海へ放流し、汚水は下水処理場へ運ばれ浄化し海に放流されます。
大都市では合流式と言って、雨水汚水を一つの管で処理場まで運びます。
さて、私達の日常生活において、目立ちはしませんが、重要な役割を果たしているマン
ホールですが、様々な用途に使用されています。
雨水、汚水、消火栓、電気通信等、道を歩くときにでも見てみてください。
因みに、マンホールと名付けられた理由は・・・容易に想像できると思いますが、
人が穴に入って作業をすることからきたようで、人孔とも言われていたようです。
消火栓
このマンホール近くでは駐車禁止
おすい管
首里駅の下ほっともっと側エレベータの乗り口前
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