株式会社オキナ開発
2024年12月13日
不動産ダイアリー
アパート等の賃貸契約の種類
みなさんがアパートを貸したり借りたりする時
賃貸契約を取り交わしますが
賃貸契約には大きく分けて2種類の契約があります
普通建物賃貸借契約と定期建物賃貸借契約です
その違いとは何なのでしょう
普通建物賃貸借契約とは
住居や事務所等問わず
建物を借りている方の多くは
普通賃貸借契約になっていると思います
まず契約期間は2年が一般的に多いでしょう
1年以上であれば貸主借主双方の合意で自由に決める事ができます
この契約は借主が保護されているため期間満了時に
貸主からの一方的な解約は正当な事由がない限り解約はできません
この正当事由の要件が厳しく
単に自分や子が使用する等の理由では正当な事由とは認められません
よって、貸主借主の双方から契約終了に関する申し出がない場合は
自動的に従前の契約と同じ内容で更新となり、これを法定更新と言います
ほとんどは契約条項に自動更新という文言が入っているので
借主から解約の申し出がない場合は自動更新されます
法定更新と自動更新の違いは期間満了後の契約期間が
法定更新だと期間の定めのない契約となり
自動更新は従前の契約期間と同一となります
定期建物賃貸契約については明日の記事にしますね
関連した記事を読む
- 2024/12/21
- 2024/12/19
- 2024/12/17
- 2024/12/16