廊下等の共用部分に私物を置いてはいけません

廊下に私物を置く行為が見受けられますが

共用部分に荷物等を置いてはいけません

多く見られるのが

ベビーカー・子供の遊具・自転車・傘立て・プランター

段ボールやゴミなどがあります

これは契約書にも記載されていますが

廊下や階段などの共用部分に物を置く事は禁止とされています

それでは、なぜ共用部分に私物を置いてはいけないのでしょうか

一番の要因は

災害が発生すると廊下やバルコニーは入居者が避難する重要な経路です

私物が倒壊しているとスムーズな避難ができなくなる恐れがあります

その部屋の住人だけでなく

状況によっては、アパート入居者全員が

私物が放置された廊下を避難経路として使用する可能性もあります

また、消防や警察も救助に向かうときは廊下やバルコニーから進入し救助します

その際、私物が放置されているとスムーズな救助活動ができなくなります

また、火事等の場合は私物に燃え広がり延焼することも考えられます

その為、消防法でも廊下等の共用部分に物を置くことは禁じれれており

消防点検実施時に物が置かれていると改善を指示されることもあります

また、自転車等は盗難も考えられますし、放火等の危険性も考えられますので

防犯面でも共用部分に私物を置くことは避けて頂きたいと思います

「翌日の朝に出すゴミだからいいでしょ！」

ダメです！！

アパートの入居世帯数の多い少ないに関わらず禁止です

このような行為を黙認してしまうと

隣の人もやってるから自分も、

「ゴミ置きが許されるなら自転車・遊具もいいでしょ」と

次から次へと連鎖し収集がつかなくなってしまいます

また景観も損ねてしまいます

猫や小動物にゴミを荒らされ

ゴミ等が散乱する事も容易に想像できます

少しだけ想像力を働かせてみてください

住んでいる地域で災害が発生し

逃げるため玄関を開けると自転車が倒れており

大人は飛び越えることができたけど

子供（家族）が車輪のスポークに足が挟まってしまい

足が抜けず逃げ遅れてしまう

考えるだけで恐ろしい事です

このような事が起こっては絶対にいけません！

うちあたいした人も　そうでない人も

もう一度、よく考えてみてください

ルールを守りましょう！

皆さまの安全・住みやすい環境を守るうえでもご協力いただき

入居者の快適な日々の生活環境作りを提供できればと思います。