株式会社オキナ開発
2024年06月28日
不動産ダイアリー
家を継ぐことも時代と共に変化する
明治時代の終盤より
長男は家を継ぐものと定められ
戦後の法改正により
家督相続は廃止されました
戦前生まれの方には
いまだに家督相続的な
考えをお持ちの方もいらっしゃいます
子である
長男が自分が全て引き継ぐ
そのような考えを持っている方もいるようですが
現代では
兄弟は平等との認識が多いと思います
問題は
親世代に古い考え方のままのお方がいます
旧民法
80代半ば以降の方から時々、耳にする言葉です
正に家督相続の時代です
あまりにもその考え方が強すぎるため
家庭内では
厳格な父に意見できる人はおらず
他の家族は正確な資産状況も把握していません
その方には
他にも複数の子がいます
古い慣習にこだわり過ぎて
自分で自分を苦しめており
私が何度も時代の変化を話しても
聞く耳を持ち合わせていません
まるで洗脳されたかのように家督に執念をお持ちです
相続人には遺留分があることも幾度となく話しており
本人も理解しています
相続が発生したとき
一番困るのは誰でしょう
残された子だと思うのですが・・・。
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