小さな親切　大きな思いやり

今まで気にも留めなかったことが

ふと目に入ってきたり

気になったりすることがあります

また、

自分では普通だと思っていいたことが

他の人から見れば

この人は

配慮に欠けると思われた事もあったかもしれません

写真の器

私にしては珍しく

美しいと思ったのでパシャリ

おちょこも清水焼で綺麗な紫色でした

さて、今日は、ほっこりするお話です

去った日曜

ウォーキング中に見かけたことなんですが

足の悪い高齢の女性が横断歩道をゆっくりと渡りはじめました

そこは幹線道路で交通量も多く横断歩道も少し長めです

途中で信号が点滅し始めましたが渡り切る頃は

車道は青で車も動き始めていました

交差点から２０ｍくらいの位置にバス停がありますが

バス停には誰もいませんがバスは止まっており

女性がゆっくりと歩いてくるのを待っている様子です

そのまま歩いてバス停から１００mくらい過ぎたころ

バスが私の横を通り過ぎようとしたとき

車内を見るとその高齢の女性が乗っていました

恐らくバスは３０秒以上は待っていたはずです

この３０秒が長いか短いかは人それぞれだと思いますが

よく待ってくれたなと私は思いました

忙しいご時世

定刻通りにバスが来ることはないとか

手を上げないと止まってくれないとか

そんな苦情はよく聞きますが

バスのドライバーに

そんな思いやりがなければ

定刻通りにバスは来たかもしれません

しかし、そのお陰で女性はバスに乗ることができたのです

休日なので

そんなに多くない路線だと思います

このような光景を見ると

心にゆとりが出てきたようで

清々しい気分になりました

９７番の琉大線

午前１０時半前後の平良バス停での光景でした。。