雀の千声 鶴の一言
相場より高く売出し
ようやく買手を探し買付を貰うも
やはり売るのは止めよう
とひと言
また、このようなことも有りました
これまた、相場より高く売出し
やっとこさ買手を見つけ
こんどこそ蹴られないように
外堀を埋めて
万事、売主のオジーの元へ
買付を見せながら
買主の資金計画を説明すると
この値段は安いよね~
やっぱり止めとこ~ね~
まだ高くなるはずだから
様子を見てから売ろうね~
・・・・・・・・・・・。
あえなく撃沈
外堀はひとつだけではありませんでした
このようなお方を説得する術を
わたくしは持ち合わせておりません
仮に、話しが順調に進み
契約当日を迎えたとしても
買主と顔合わせ後に
契約を断る事さえあり得ると思って
頭の中でシナリオを描いています
なので、商談相手には
買付を入れたから
そのまま契約へ進むと
思いこませないよう
やんわりと
破談になる可能性も伝えています
直感と言いますか、
野性的な本能をお持ちなのかもしれません
上の2件の話も
私が勝手に価格を決めたのでなく
オジー了解のうえ売り出したのです
代々引き継いできた祖先の財産
それを守り続けるだけでなく
増やしてきた
やりてのチューバーオジー
がけ地に接した傾斜地で
宅地にもならない広大な土地
道路建設の為ほとんどが収用され
代替地として取得した土地が区画整理事業と
バブルにより価格はうなぎ登り
また、
畑として貸していた土地を
学校用地として市が借り上げることになり
意図せず、勝手に有効活用されています
お金は寂しがり屋さんと言われますが
持っている人の所へ流れていくんですね
財産持ちは運も味方にするようです
使いようがない土地でも
文化的、歴史的観点から保存性が求められ
売って欲しいとラブコールが入り
どんどん資産が膨らんでいきます
財産を食いつぶすのでなく
増やしてきています
目下の悩みは祭祀の承継と相続
当初は、
まだ早いと怒られるかもと思いながら
勇気を出して
何度か相続の話はしました
相続税の試算、財産の分配、
まだ元気だから^^
いつもこれで終わってしまいますが
年に1~2回このような会話があります
この言葉には大きな意味が含まれていると感じています。
最後になりますが、
敬愛を込めオジーと称させて頂いております。
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