株式会社オキナ開発
2022年01月26日
不動産ダイアリー
物件への申込が1番手でも決まりではありません
不動産の売買、賃貸に共通して言えることは1番手に申し込みを入れたからと言って
契約が決まるものではありません。
申込をするという事はその物件を買いたい、借りたいという意思表示です
ここでは、買いたい、借りたいを包括して申込むという表現を用います。
気になる物件を内見してそこに住みたいと思った時
賃貸であれば入居申込書
売買であれば買付証明・購入申込書を
不動産会社に提出すると思いますが
その時点で他に購入・入居を希望する人がいなく
あなたが一番手に申込みしたとしても
その申込を断られる事があります
申込むという事は
その物件を購入したい、
住みたいという意思表示であり
賃貸であれば所定の審査や貸主の承諾が必要となり
申込者の家族構成や収入などの属性をみて判断します
売買であれば、現金で購入する場合を除き
自己資金の割合、銀行から融資を受けられるか
物件にケチをつけ値引き交渉してくるかなどを見て
最終的に所有者が判断する事になります。
時々あるのですが、
ワンルームに親子3人で住みたい
購入するので○○○万値引き交渉して
そのかわり手数料は値引き前の額で支払うので・・・
いずれも言語道断です
前にブログでも書きましたが
審査は問合せのお電話から始まっており
不動産屋はトラブルになりそうな方への
アンテナは常に張っているものです
ビビット警戒アラームが鳴ると
必然的に対応も慎重となり
厳しい条件交渉や
警戒アラームが鳴る
1番手より
提示している条件を
すんなり了承してくれる方や
感じの良い
2番手や3番手に決まる事もありますよというお話です
*条件交渉が全てダメだという事ではありません
要は話のしようで、
やんわりとお願いしてみる事は審査に影響しません
勇気と愛嬌をもって
あなたの希望を話してみましょう!
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