株式会社オキナ開発
2026年03月30日
不動産ダイアリー
土地を売った人の責任はいつまで続く?
めでたく契約が成立し
代金を全額受け取った1ヶ月後に
土地を買った方から連絡があり
家を建てるため
地中を掘ったところ
たくさんの産業廃棄物が出てきたので
その廃棄物を撤去して欲しいと連絡があったようです
名義も買主に変わっているのに
産業廃棄物の撤去費用を負担する必要があるのでしょうか。
代金を全額受け取った1ヶ月後に
土地を買った方から連絡があり
家を建てるため
地中を掘ったところ
たくさんの産業廃棄物が出てきたので
その廃棄物を撤去して欲しいと連絡があったようです
名義も買主に変わっているのに
産業廃棄物の撤去費用を負担する必要があるのでしょうか。
以前、このような事がありました
返還された軍用地から
大量の有害物質PCBが地中から発見され
大きな社会問題となりましたが
結果として国が有害物質を撤去し
土壌改良を行って地主に引渡した事がありました
この場合、返還と同時と言ってもいいくらい時期に
有害物質が発見されたので
国が迅速に対応してくれましたが
復帰前に返還された軍用地を活用しようと
建築を始めたところ
大量の産業廃棄物が発見され工事が
中断したことがありました
返還されすぐに発見されたのなら
因果関係は立証するまでもありませんが
復帰前ですから
50年以上も経過しています
建物も建っていなかったので発見が遅れましたが
軍用地として接収されていた証拠は数多く
撤去費用は
億単位の費用が見込まれるとなると
国も身構えてしまうようですが
米軍の特殊な廃棄物なので
関連付けはそう難しくなかったでしょう
時効の問題もありますが
軍用地に強制収用された経緯もありますし
高度な政治的判断を要するのかもしれません
さて、話が脱線してしまいましたが
代金全額を受け取り
名義も新しい所有者へ変わったあと
地中から廃棄物が発見された場合
契約の内容により元所有者の責任の有無が変わってきます
話しが長くなりましたので次回につづく・・・。
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