単身高齢者の賃貸住宅

先日高齢化社会への取り組みの一環として、単身高齢者の賃貸住宅への円滑な入居の為のセミナー講習を受けました。

現在、賃貸住宅で単身の高齢者は入居をお断りする事例があり、これからもっとこういう問題が増えてくると思います。家主さんからの立場からすれば、借金をしてアパート経営をするにあたり、なるべく平穏なアパート経営を望まれている家主様がほとんどです。高齢者の単身の方を入居した後に、お部屋で万一の事があった時にいろいろな問題が発生してきますので、できるだけ避けて通りたいです。

また高齢者の方も現在住んでいるアパートが老朽化の為取り壊さなければいけなくなり、引っ越し先を探さないといけない状況など、様々な理由で新しい引っ越し先を探している方がほとんどです。

今回のセミナーでは、身寄りのない単身高齢者がアパートを借りるためには地域福祉の方や不動産会社、家主さんで1つのチームになってサポートしていく必要性を訴えてました。

現時点ではまだまだ高齢者の方の単身での入居サポートは十分ではありませんが今後はもっと改善していくように取り組んでいきたいと思います。