株式会社オキナ開発
2024年06月10日
不動産ダイアリー
ふたむかし前とこれからの未来に向かって
雲の隙間から太陽の光が届いていますが
週明けの慌ただしい朝に
気持ちを落ち着かせるかのような
優しい日差しです
さて、10年ひと昔と言われますが
進化の著しい現代
今では3年ひと昔くらい
変化の激しい時代です
今月で当社は設立20年を迎えました
これまで支えて頂いた皆様に深くお礼を申し上げます
ありがとうございました。
一般のお客様だけでなく
同業者、税理士、司法書士、弁護士、土地家屋調査士
私だけでは解決できない問題も
専門家の皆様のお力添えを頂きながら
どうにか前に進むことができ
設立20年という節目を迎えることができました
経営者は皆そうですが
最終的な責任は負わなければいけません
逃げるわけにはいきません
いろんなことが次々と押し寄せ
頭の中が真っ白になり
思考力ゼロ状態になったこともありました
本音を言うと
ここまで会社が続くとは思わず
当初は、5年後、10年後なんて遠い未来は考えられず
振り返ると、その日その日を
ただひたすらに生きてきた
そんな感じです
競売物件を落札し
立ち退きについて
所有者に会いに行くと
家族構成が我が家と似ており
ランドセルや勉強机
壁には
絵が入った五十音の表が張られ
冷蔵庫には学校からのお知らせが
マグネットで張り付けれています
複雑な心境になったことも・・・
いつか、立場が入れ変わり
自宅が競売に・・・
家族の顔が浮かんできますが
ぜったいにそうはさせまいと
その思いは強かったです
恵まれたのは
本音で話せる同業者の存在です
会社を興した時期もほぼ同じで
今でも月に1度は会食しながら情報交換や
同じ立場の者として意見を交わしています
過ぎ去った20年と
これからの20年は
まったく違う時間の流れです
子育ては終わり
親としての義務は果たしましたが
経営者としての責任はこれからも続きます。
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