株式会社オキナ開発
2024年04月25日
不動産ダイアリー
イーブンな関係
現在地で営業を開始した
16年前のお話です
周辺のアパートの家主さんへ
挨拶廻りをしていると
たまたま空室があると
入居者の斡旋をお願いされ
募集して申し込みをもらい
契約の当日
大家さんから連絡が入り
家賃を5,000円上げないと貸さないと
言われた事がありました
私達としては一番困るタイプです
前もって条件を確認し
その情報を基に入居者を募集するわけで
申し込み後、
大家さんに申込書を確認してもらい
承諾も得ています
しかし、契約当日の来店30分前になって
突然、賃料の増額
私は額から汗は出るわ怒りは込み上げてくるは
お客さんには状況を説明し
契約を止めて頂いた事がありました
勧めれば値上げを受け入れていた可能性はあったと思います
ただ、このようなことを言い出す大家なので
入居後、何をされる分かりません
私が入居を断念するよう勧めた記憶があります
当然ですが
それ以来、その大家さんとの付き合いはありません
また、売買では買い付けを貰った後に
価格を上げてくる売主もいました
契約をしてないのだから
欲しいのなら相手が条件をのめばいい
そのような考えをされる方が時々います
売主・貸主、買主・借主でも
トラブルになりそうな事があると
事前にその種を取り除きます
しかし、一度承諾したことを
いとも簡単に反故にするような方との取引は
避けるようにしています
後々、その処理をするのは私達です
どっちにしても
その矛先は私達に向かってきます
約束を破る、理不尽な要求をするなら
毅然とした対応をとりますが
自分の事しか考えない方と付き合うのは
精神的にも時間的にも割に合わず
とても疲れてしまいます
立場的な優劣はなく
同等でお互い様の気持ちが大切ですが
人口減少で
これからは余るであろう賃貸物件
もう選ばれる時代に入っています。
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