株式会社オキナ開発
2022年07月04日
不動産ダイアリー
時の刻み
上の毛公園から
首里城に向かう別ルート
ここは昔、琉球大学のグランドでした
ゆいレール首里駅から
首里城へ向かうルートは大きく分けて2通りあって
当社の前を通って龍潭池の次の信号を左折し
守礼之門から首里城へ向かうルート
それと、当社の手前100m地点にある坂道
元キリスト教短期大学跡地の上の毛公園内から
城壁沿いを進み園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)前
このルートは守礼之門の裏へ通じており
私としては最初のルートで首里城へ行って頂きたいと思いますが
上の毛公園ルートは
時々、ウォーキングしながら通っていますが
写真の通り、赤瓦と木々の緑と
この日はちょっと薄かったですが
これぞ沖縄の夏の空!
と言わんばかりの青い空と
モクモクと沸き上がったかのような入道雲のコントラクションを見ると
自分の小ささ、自然の雄大さ、沖縄の歴史
このようなことをふと思ってしまうことがあります
戦禍を生き抜いたハンタン山のアカギも
昔とは姿形は変われど
周辺の木々と地元の人達の成長を見守っているかのようです
小学生のころ、
父親だったか、先生だったか、誰から聞いたか覚えてませんが
このアカギは戦争中、たくさんの銃弾や砲撃を浴びながらも生き抜いてきた
と聞かされ、痛かっただろうにと幼心に思ったことが
私の脳裏奥深くに強く残っています
すぐ側には旧日本軍の司令部跡があります
訪れる機会があれば
そんな歴史もあったんだな、と少しでも思い出していただけると
ハンタン山のアカギ達も喜んでくれると思います。
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