人事を尽くして天命を待つ

大学入試の共通テストが終わりました

受験生のみなさんお疲れ様でした

東大での事件で

被害にあった受験生の方には

かける言葉も思いつきません

ただ、大事に至らなく良かったことと

心と体のキズが早く癒えますように

としか言えません

翌日は、

海底火山噴火による津波警報に

人身事故による電車の遅延等

受験生や親御さんは

なんで今なの？と思うでしょう

４年前なら私は当事者で

やはりそう思ったでしょう

軽々しく聞こえるかもしれませんが

気持ちを切り替えるしかありません。


さて、今日は

ある裁判の判決の日です

ご相談を受けて約１年

何年も

どうにかしなければと思いつつ

何から手をつけていいやら

解決方法が分からなかったと

相談して

「少しずつ

解決に向け動いているのがわかる」

そのような

なにげない一言に

私達の気力や喜びが湧いてきます

弁護士と土地家屋調査士の協力も得ながら

今日の日を迎えます

判決の結果は分かっています

日本では

自力救済は禁じられています

勝訴判決を得ても

相手は

無い袖は振れません

元の状態に戻すのも

更なる費用と時間を要します

粛々と

法的手続きを進めていくしかありません。