SDGｓ≒意識改革は簡単なことではありません

夏本番となってきました

当社は城西小学校と首里中学校の中間にあり

両校へ登下校する生徒達が会社の前を通ります

また県立芸大や首里高校に通う生徒も通ります

通学時は朝日が昇る時間

下校時は西日が差し込む時間帯

登下校時はまともに

強い日差しに正対する事になります

中学生以上の生徒は日傘を使って

強い日差しを遮っています

また、最近では

女子が男子用の制服を着て

登校する姿も見かけます

茶化すつもりはありませんが

さすがに逆は見かけません

セーラー服を着たいと思っている男子

案外いるかもしれません

これは相当に勇気がいりますよね

だいぶ前から思っていたことですが

冬の女生徒の制服

いくら南国と言えども

北風が吹く寒い冬

コンクリートだけに囲まれた

無機質な教室

スカートだけでは寒いでしょう

暖房が整備された学校なんて

県内にあるのでしょうか

恐らく無いと思います

ズボンを履いた男性でも寒いのに

教室の中でじっとして授業を受ける

寒くて授業など頭に入らないのではと思ったりします

以前、アパートを作る際

そのコンセプトを「ファミリー」と意識し

イメージとしては

新婚のカップルが入居し

子供が生まれ高校を卒業する位までを

イメージして企画したことがありました

ジェンダーや多様性が意識され

持続可能な開発目標

所謂、SDGｓが世間に注目され数年が経過したころでした

世間の流れとは相反しますが

アパートを企画する際

このコンセプトを崩したくないとの思いから

そのような形態を望んだパートナー同士の入居を

お断りした事がありました

また高齢者やある疾患をもった方や外国人など

管理物件の入居条件の裁量は

ある程度、オーナーさんから任されてはいますが

ケースによっては相談することもあり

ご理解を得られる場合と得られない事があります

不動産業を所管する国土交通省からも

社会的弱者の保護に関する要望がありますが

全てのオーナーから理解を得られるまでには至っておりません

現在の借家法の改正や

家賃保証に付帯する保険等の充実は求められるでしょう