株式会社オキナ開発
2022年04月23日
不動産ダイアリー
なぜ、公証人を増やせないのでしょうか
30年以上に渡りアパートを自分で管理していた大家さん
体力の限界を感じ管理をお願いする不動産会社を探していたところ
知人を介して当社が管理を引き受ける事になりました
今までの経緯をお聞きした所、特に問題は無く入居者との関係も良好です
しかし、これかアパートを維持管理していくうえで発生する修繕や敷金等の清算は
金銭が絡んでくるため、本人や家族が不安をもっているようでしたので後日、
家族会議を開催し家族信託について関係者一同に説明をすることになりました。
身内の方が家族信託について知識がありましたのでトントン拍子に家族会議の話が進み
ましたが、権利関係が少し複雑なため、整理しひも解く必要があります。
今回の信託は、不動産及預貯金の予定です
身内を受託者とし銀行にて信託口口座を開設するため公正証書にて信託契約を締結し
ます。前回、公証人役場が非常に混んでおり、予約は3ヶ月後でした
状況によっては、県外の公証役場に行く場合も出てくるかもしれません
法曹界が国へ公証人の数を増やす要請を行ったと聞きましたが、どうなんでしよう
色んなしがらみがあるようで、すんなりいってないのでしょう
遺言など緊急な場合もあるでしょうに、混んでて間に合わなかったとなると
しゃれにもなりません
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